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[canvas image=”847″ title=”6-yard box”]<strong>PEACE BIGINS WITH A FOOTBALL</strong> ゴールエリアを意味する彼の場所はサッカーを愛する者であれば 誰しもが拳を握りしめ、固唾を飲み、瞬く事すら忘れ、 ある人は感情を露わに叫び、ある人は目を覆い、 ある人は天に祈りを捧げる狂気と絶望の聖域   そんな聖域をプレーヤーとしてではなく オーディエンスとして見守っている人たちに向けて 我々は新たなレーベルをスタートさせます。 日常に溶け込んだすべてのものにサッカーの可能性を最大限に解釈し 付加価値を加え具現化すること。 例えばサッカーと音楽、アート、そしてファッションを 同系軸で表現することで、また世界の様々な国のサッカーに フォーカスすることで、従来の一元的な側面だけではなく 広義なカルチャーとしての側面を磨き出し、 サッカーを愛する人たちの生活に新たなアイデンティティとスタイル、 そしてプライドを与えられることを目指します。[/canvas]
[canvas image=”854″]Item : Mary Maxim Soccer Sweater Size : M-L Color : Grey/Navy Price : ¥23,760[/canvas]
[canvas image=”872″]– 新しいタイプのサッカーカルチャー誌を創刊されるとの事ですが、経緯をお教えください。 3年前からサッカーにまつわるイベントは時々企画していたのですが、サッカーにまつわるメディアもいずれ持ちたいと思っていました。直接のきっかけは、去年夏に渋谷ヒカリエで開催された「新しいルール」展の企画をされた伊藤さんとの出会いです。色々と話をしているうちに盛り上がり、日本ではまだサッカーカルチャー雑誌がなかったので、それなら自分たちで作ろうという話になりました。 – どういったコンテンツを盛り込む予定ですか? いわゆる試合結果などの速報的なものではなく、サッカーを取り巻く文化に焦点を当てたコンテンツがメインです。毎号一つテーマを決めて作っていきます。創刊号のコンテンツは「ルーツ」です。サッカーにまつわるツールを、様々な角度から考察していきたいと思います。 – 海外では Green Soccer Journal, RABONA, HOWLER といったデザインクオリティの高いサッカー誌が多く出てきていますが、こうしたライフスタイルに根差したサッカーカルチャーの日本での可能性をどうお考えですか? 海外(特にヨーロッパ)と日本におけるサッカーの文化的な位置づけが異なるので、一概に比較するのは良くないですが、もちろん可能性はあると思います。時間はかかると思いますが、自分たちの雑誌がそのカルチャーの受け皿として一緒に成長していきたいと思っています。
大神崇 / SHUKYU Magazine / HUTU 1984年大阪生まれ。原宿のフリースペース VACANT 創設メンバー。サッカー関連イベント「ball or something – サッカー選手のセカンドキャリア -」、「都市とスタジアム」、「新しいルール / ルール・スタディーズ」へ参加。また「The Green Soccer Journal issue 5」のコンテンツ制作にも携わる。2015年初夏に新しいサッカー文化誌「SHUKYU Magazine」を創刊予定。[/canvas]
[canvas image=”870″]– 数多くのサッカー選手の行動やエピソードをイラストに上手くまとめウィットな表現をされていますが、描かれるときに気をつけられていることはありますか? たまに言われるんですが僕のイラストってスポーツっぽさがないんですよね。サッカーのイラストであればバーンとボール蹴ってるところとか動きのある表現をイメージされる人も多いんですけど、僕はそういうのがあまり得意ではないので選手がキッチンで新聞読んでたりとか冷蔵庫開けてる姿を描いたりで、サッカー選手がサッカーをやってないっていう…笑 そういう部分がコミカルに見えてスポーティーさがあまり感じられないのかと思います。なので、狙ってやってるというよりはサッカー好きなイラストレーターなのにサッカーそのものの絵が苦手だという縛りの中でやれることをやっている感じです。 描く時に気をつけていることはやっぱりなるべく似せたいということでしょうか。顔はもちろんですが、わりと大事かなと思ってるのが髪型やユニフォームの着こなし。例えばベッカムやバルサのピケなんかは半袖のユニを着る事はまずないので半袖は着せないとか、トッティやハムシクなんかは、すね当てが見えるぐらいまでストッキングを下げる、ピルロはシャツをパンツの中に入れる派とかそういう部分です。 そういうとこもなるべく絵に反映させればなんとなく全体の雰囲気も似てきたりということもあったりするので大事な部分かなと思ってます。
JERRY(トリゴエリュウイチ)/ イラストレーター 1966年長崎生まれ。北九州大学商学部卒。1991年講談社アフタヌーン四季賞、92年双葉社アクション新人賞大賞を受賞し、マンガ家として数年活動。96〜97年頃からイラスト方面にシフトし雑誌Begin、ワールドサッカーダイジェスト、ミュージックマガジンなどで活躍中。また DELICIOUS FOOTBALL LIFE を合い言葉に世界のフットボールカルチャーに焦点を当てた Jerry レーベルを展開中。[/canvas]
[canvas image=”848″]Item : Herringbone Tweed Bucket Hats Color :BLK/WHT Size : Free Price : ¥11,880 Item : Wide Stripe Shirts Color : BLK/WHT Size : M-L Price : ¥18,360 Item : Herringbone Tweed Shorts Color : BLK/WHT Size : M-L Price : ¥21,600[/canvas]
[canvas image=”850″]Item : 2Tone Cardigan Color : BLK/WHT, BLK/BLU, BRG/BLU Size : M-L Price : ¥20,520 Item : Glen Prince X 6yard box Stole Color : Grey, Beige, GRN/BLK, GRN/BLU, BLK/RED, BLK/WHT Size : Free Price : ¥15,120 Item : Cross Stitvhed BD Shirts Color : White, Sax Size : M-L Price : ¥16,200[/canvas]
[canvas image=”869″]– サッカーがお好きだと伺いましたが、深い思い出などありますか? 初めて東京に行った理由が16歳の時、もう今から40年前になりますが、当時世界最強を誇っていたバイエルン・ミュンヘンが日本代表と対戦に来る!ということで、わざわざ実家の香川から国立競技場まで観戦に行きました。 “皇帝”と呼ばれていたベッケンバウアーや、”爆撃王”ゲルト・ミュラー、シュヴァルツェンベック、日本の釜本の生のプレーを見て感激して大興奮したことを今も忘れません。 余談ですが、のちに有名になったルンメニゲも出場していました、その時はまだ全くの無名でしたが(笑) – 応援しているチームや国などありますか? やっぱり16歳当時の思い出からドイツは自然と応援しますね、あとはやはり日本です。 – 今までに記憶に残っている試合などがあればお教えください。 ベタですが、やはり93年の対イラク戦(ドーハの悲劇)です。 W杯に日本が出るかもしれないなんて、今は当たり前かもしれませんが、我々の世代からするととんでもない事件でしたからね。 結果的にはもちろん負けてしまったんですが、あの一戦で選手だけでなく日本のサッカー界が変わったんじゃないかな?と思っています。
松岡良郎 / 株式会社アール 執行役員 1959年香川生まれ。日本大学卒。主にレディースを手がけるアパレルメーカーに勤務。 長年に渡りファッションに携わり海外ブランドの日本導入から、オリジナルプロダクトの生産など多岐に渡った業務を行う。[/canvas]
[canvas image=”871″]– 世界中のサッカークラブで好きな選手は誰ですか? バルデラマ(コロンビア)、アラン・シアラー(イングランド)、リー・シャープ(イングランド) – なぜサッカーが今もお好きなんですか? 元々のきっかけは昔テレビ東京で放送されていた「ダイヤモンドサッカー」で海外サッカーに出会い、当時のリバプールFCで活躍していたイアン・ラッシュやケニー・ダルグリッシュらに憧れた事から”観るサッカー”が好きになりました。サッカーに興味を持った事で宗教や紛争、地名や人名の由来、スポンサーなど世界の様々な文化、歴史、経済情勢を知ることになりました。僕の中では”好き”なのはもちろんですが、自分の生活に欠かせない興味の対象として一生付き合っていくものだと思っています。 – 6-yard box を立ち上げるきっかけをお教えください。 例えば、プレーはしないしスタジアムにもいかないけどTV観戦が好きな人、サッカーグッズ収集が好きな人、戦術論を語るのが好きな人・・・色々なタイプのサッカーファンが沢山いて、でもきっとみんなサッカーが好きなことを自慢したくなる時ってあるじゃないですか?そういったすべてのサッカーファンの気持ちや考え方が共有出来るファッションを含めたライフスタイル提案が出来たら、もっともっとサッカーカルチャーの幅が拡がる筈だと以前から考えていました。6-yard box はサッカーが好きだというみんなの気持ちを、スタイリッシュに表現できる服を作りたいという気持ちで立ち上げました。
宮田英徳 / 6-yard box ディレクター 1972年東京葛飾区生まれ。キャプテン翼に憧れ、作者である高橋陽一先生の出身校・東京都立南葛飾高等学校へ進学。卒業後はTOYOTAへ就職するもサッカー熱が冷めずに、サッカーグッズを扱う会社へ転職、世界各国のクラブチームのファングッズの輸入を行ってきた。2015年 6-yard boxを始動。[/canvas]
[canvas image=”846″]Item : Chilavert Boatneck Sweater Color : Ice Blue, Charcoal, Navy Size : M-L Price : 19,440 Item : Fancy Tweed Easy Trouser Color : Black, Beige Size : M-L Price : ¥27,000[/canvas]
[canvas image=”856″]Item:Mohair Hunting Cap Color:Black, Grey, Navy Size:Free Price:¥10,692 Item:Ace Number Stripe BD Shirts Color:Sax, Navy / Blue, Green Size:M-L Price:¥18,360 Item:Sarrouel Trouser Color:Beige, Navy Size:M-L Price:¥23,760[/canvas]
[canvas image=”975″ title=”サッカーを愛する気持ちは、引き継がれていく”]僕が関わっていた雑誌「スタジオ・ボイス」でサッカー特集を組んだのは、いまから18年前、1997年の12月号のことだった。ワールドカップフランス大会予選を戦う日本代表を追いながら、サッカーの文化的な側面をフィーチャーすることで、サッカーという広く深い「世界」を表現できればと思ったのである。   当時、カルチャー誌ではスポーツは鬼門とされていたのだが、ミュージシャンやアーティストのなかに、サッカーファンは意外に多いことは聞いていたし、いくつもの優れた写真集やアートブックを手にしたこともあったので、彼らの協力を得られるのならば、これまでにはないタイプ(”文科系”?)の内容になるような気がしていたのだ。   細川周平さんの巻頭言でキックオフ、鈴木慶一さん、大竹伸朗さん、HIROMIXさんがフォワードで走り回り、大森克己さんの写真が中盤を締め、そしてバックスにはサッカーに関する本や話で、崩れそうになる(!)脆弱なフォーメーションを立て直す、という構成としたのだが、そんな想像力を与えてくれたのも、やはりサッカーというテーマだったからかもしれない。
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[canvas image=”849″]「6-yard box」というブランドが生まれる、と聞いて思ったのは、僕たちの18年前の試みがまだ続いているんだ、という感慨めいたものだった。サッカーがいまもなお世界中の人々に愛され続けているのは、魅力的なスポーツであるというだけではなく、そこにまつわる文化や歴史、人々の思いといったあらゆる人間的なるものを、すべて内包しているからにほかならない。ならば、サッカーは僕たちの人生のどんな場面にもあらわれるだろう。それはアートという形をとったり、映画で表現されるかもしれない。そしてファッションもまた、サッカーをスタジアムから日常へとつないでくれるものとなるはずだ。   セーターの袖に腕を通すとき、友人と食事をするとき、ベッドに横たわるとき…寝ても覚めてもサッカーのことを考えている者にとって、服を通じてサッカーへの愛を伝えてくれる「6-yard box」は、最高の「ワンツーリターン」と呼ぶべきコミュニケーションであるし、それはサッカーが教えてくれた、かけがえのない人生の一部である、とは言いすぎだろうか。   「6-yard box」の登場に、18年前に抱いたサッカーへのあの思いが蘇ってくる。  

文 = 加藤陽之

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[canvas image=”946″]Editional Producer : Hidehiko Yoshikawa | Hidenori Miyata (beauxpros inc.) Model : Rogerio Igarashi VAZ Director : Naoki Izumi (Flemming llc.) Stylist : Hisatake Takezaki Photographer : Fumihiko Ikemoto (BARK IN STYLE .,LTD) Designer : Yoshiko Miyashita   SPECIAL THANKS Cafe & Diner WOW Irish Pub TULLAMORE   CONTACT SALES : beauxpros inc. 1-14-7 A101, Misuzi, Taito-kum Tokyo 111-0055 T.03-5829-8702 info@6yardbox.tokyo PR : Flemming llc. M bld. 4F, 3-19-8 Aobadai, Meguro-ku, Tokyo 153-0042 T.03-6416-1280 info@flemming.jp[/canvas]

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